2011年12月6日火曜日

擬声語擬態語の有縁性と形態上の特徴

日本語教育能力検定試験に合格するための語彙
擬声語擬態語の有縁性
母音:
iの音:速度が速い
a,oの音:速度が遅い
eの音:品のよくない形容  デレデレ
子音:
k,t:堅いこと カチカチ
m:やわらかい感じ
s:摩擦感 ゴシゴシ
p:抵抗感がない、俗語的 パラパラ
h:抵抗感がない、文章語的で品がいい ハラハラ
r:滑らかなことや流動を表す タラタラ

濁音:
gzdb大きいもの、重いもの、鈍いもの、汚いもの     ゴロゴロ
清音:
小さいもの、軽いもの、鋭いもの、美しいも コロコロ
拗音
直音と比べ俗語的で品に欠ける ジャンジャン

形態上の特徴 
(1)語根:一拍、あるいは二拍のもの
     ツ、プイ、カラ、ドシ
(2)音をつめる:瞬間性、すばやさ、一回性などを表す
   コローコロッ、ペターペタッ
(3)音をはねる:音の響きのよさや強さ、軽やかさを強調する
   コローコロン クルークルン
(4)長音化する:動作、状態が長いこと、続いていることなどを表す
   ドンードーン フワーフワー
(5)「り」を付ける:柔らかさ、滑らかさ、ゆっくりした感じを表す
   コローコロリ ノソーノソリ
(6)反復:一回だけでなく何度か繰り返すことを表す
   コローコロコロ ピョンーピョンピョン
(7)音の一部交替:「a」と「o」の交替が多い
   ガサガサーガサゴソ ガタンガタンーガタンゴトン

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