母音は3点によって分類されている。
1:舌の高さ(舌の盛り上がりが高いか低いか)
2:舌の前後の位置(舌の最高点が前寄りか後寄りか)
3:円唇性(唇が円められるかそうではないか)
舌の盛り上がる高さによって「高母音」「中母音」「低母音」に分類する。
舌の盛り上がりの最高点が口腔の前寄りになるものを前舌母音、後寄りになるものを、後ろ舌母音、中程になるものを中舌母音と呼ぶ。前舌の最高点は、硬口蓋の辺り、後ろ舌は、軟口蓋の辺りである。
ア中舌ー広母音 イ前舌ー狭母音 ウ後舌ー狭母音 エ前舌ー半狭母音 オ後舌ー半狭母音
無声子音に挟まれた狭母音イ、ウが、声帯振動を伴わなくなる。イ段の「キシチヒピ」ウ段ノ「クスツフプ」「シュ」が、カサタハパ」行の前や「ッ」の前にある時、母音無声化する傾向が強い。
例 きかい いつか しゅくじつ ふっくら
また、狭母音以外、句頭の中母音、広母音でも、無声化は生じることがある。
例 かたい ここ かかる はか あかい
2011年11月4日金曜日
2011年10月30日日曜日
子音の分類
両唇音 | 歯茎音 | 硬口蓋音 | 軟口蓋音 | 声門音 | 歯茎硬口蓋 | 歯茎破擦音 | |
破裂音 | 「p」 パ行 「b」バ行 | 「t」タ テト 「d」ダデド | 「k」カ行 「g」ガ行 | チチャ チュチョ ツヅズ | |||
摩擦音 | フ | 「s」サ スセソ 「z」ザゼゾ | ヒヒャ ヒャヒョ | 「h」ハヘホ | シシャ シュショ ジジャ ジュジョ | ||
鼻音 | 「m」マ行 | 「n」 ナ行 | |||||
接近音 | 「w」 ワ行 | 「j」ヤ行 | |||||
弾き音 | 「r」ラ行 |
2011年10月28日金曜日
プロミネンス、リズム、ポーズ
プロミネンスとは、一部のアクセント節を高くしたり、高低の幅を大きくしたり、速くしたり、遅くしたり、強くしたりすることである。イントネーションの文全体の音の高さをさすという機能と違い、プロミネンスは文の情報の焦点(フォーカス)に注目し、その一部分で高く際立たせて言い、それ以後を低く抑えて言うことになる。
今夜 タクシーで 海辺の ホテルへ 行きます。
(昨日ではなく、明日でもない、時間は今夜)
今夜 タクシーで 海辺の ホテルへ 行きます。
(新幹線ではなく、マイカーではなく、タクシーである)
今夜 タクシーで 海辺の ホテルへ 行きます。
(山ではなく、森ではなく、海に行くことである)
リズムは、何かが規則的に反復することによって生ずる感覚のもたらす現象である。日本語のリズムがモーラの等時性によるのではなく、長短の配置特徴とビートという概念の組み合わせである。
教育に応用する方式はモーラよりも大きい単位を設定して、リズム現象を捉える。
一は、俳句や短歌などの音文では、2つのモーラを一つにしたフットという単位で発話されるが、これによってリズムが形成されると考えるものである。
二は、リズムの形成には2モーラ分の長さと1モーラ分の長さを持つ2種類の単位があり、この2つの単位の長短の組み合わせでリズムを捉えようとするものである。
2モーラ分の単位は{(C)VN,(C)VQ,(C)V(C)V}(C:子音、V:母音、N:撥音、Q:促音)
1モーラ分の単位は{(C)V}である。 (C)は、子音があってもなくてもよいことを表す。
例:1 食べ/られ/ます (長長長で3ビート)
2 とっ/て/おい/て (長短長短で4ビート)
ポーズとは、発話中の無音区間をいう。(促音や破裂音などの調音に伴う場合を除く)「あの」「エーと」などの間投詞もポーズの一種である。
ポーズには3種類がある。
1、息継ぎのためのポーズ。発話が呼気を利用して行われる以上不可避である。
2、文法的切れ目と関係した構文的ポーズである。息止めの場合が多い。
3、聞き手の意味理解に配慮した結果としての意味上のポーズである。聞き手は、小さなポーズで文と文とが意味的に続いていることを、大きなポーズで段落の区切れを知る。
今夜 タクシーで 海辺の ホテルへ 行きます。
(昨日ではなく、明日でもない、時間は今夜)
今夜 タクシーで 海辺の ホテルへ 行きます。
(新幹線ではなく、マイカーではなく、タクシーである)
今夜 タクシーで 海辺の ホテルへ 行きます。
(山ではなく、森ではなく、海に行くことである)
リズムは、何かが規則的に反復することによって生ずる感覚のもたらす現象である。日本語のリズムがモーラの等時性によるのではなく、長短の配置特徴とビートという概念の組み合わせである。
教育に応用する方式はモーラよりも大きい単位を設定して、リズム現象を捉える。
一は、俳句や短歌などの音文では、2つのモーラを一つにしたフットという単位で発話されるが、これによってリズムが形成されると考えるものである。
二は、リズムの形成には2モーラ分の長さと1モーラ分の長さを持つ2種類の単位があり、この2つの単位の長短の組み合わせでリズムを捉えようとするものである。
2モーラ分の単位は{(C)VN,(C)VQ,(C)V(C)V}(C:子音、V:母音、N:撥音、Q:促音)
1モーラ分の単位は{(C)V}である。 (C)は、子音があってもなくてもよいことを表す。
例:1 食べ/られ/ます (長長長で3ビート)
2 とっ/て/おい/て (長短長短で4ビート)
ポーズとは、発話中の無音区間をいう。(促音や破裂音などの調音に伴う場合を除く)「あの」「エーと」などの間投詞もポーズの一種である。
ポーズには3種類がある。
1、息継ぎのためのポーズ。発話が呼気を利用して行われる以上不可避である。
2、文法的切れ目と関係した構文的ポーズである。息止めの場合が多い。
3、聞き手の意味理解に配慮した結果としての意味上のポーズである。聞き手は、小さなポーズで文と文とが意味的に続いていることを、大きなポーズで段落の区切れを知る。
2011年10月27日木曜日
アクセント
複数の語を文として一続きに発話して意味的にひとまとまりとすることで、語が単独したときの高低のパターンと異なったものになることを準アクセントと言う
前部が平板式:後部1拍目の「低」が、前部に続いて「高」になり、1拍目から2拍目への上がり目はなくなる。後部の下がり目は変わらない。
前部が起伏式:後部1拍目の「低」はそのままで、1拍目から2拍目への上がり目がなくなり、2拍目も「低」になる。後部の下がり目は残り、その後ろの「低」はさらに低くなる。
アクセント節の中で上がり目は消えることがあっても、下がり目は消えない。と言うわけ、アクセントの本質的な部分は下がり目である。
用言、複合語のアクセント
動詞:動詞のアクセントは、平板式か、後ろから2番目の拍がアクセント核になる。
アクセント核がなるべき拍が特殊拍(長音、促音、撥音)やそれに準ずる母音拍、無母音拍のときは、アクセント核が前にずれることがある。 母音無声化は、無声子音に挟まれた狭母音イ、ウが、声帯振動を伴わなくなる現象と言うことである。句頭の中母音、広母音でも、無声化が生じることもある。
形容詞:動詞と同様、平板式化、-2拍目がアクセント核になる。
母音拍や、無声化母音がアクセント核になるとき、アクセント核が一つ前にずれることがある
複合名詞;後要素の名詞によってアクセントの型が決まる。後要素の元のアクセント型が、中高型以外のものの場合、後要素1拍目がアクセント核になる。後要素が中高型の場合、後要素の元の核の位置を保つ傾向が強い。
語+接辞類:「~課」「~語」「~側」「~組」などは平板式になる。「~機」「~市」「~館」「~券」「~学」などは、後要素の直前の拍がアクセント核になる。前部の最後の拍が特殊拍いや母音や無声化母音拍の場合は、アクセント核が一つ前にずれる。
前部が平板式:後部1拍目の「低」が、前部に続いて「高」になり、1拍目から2拍目への上がり目はなくなる。後部の下がり目は変わらない。
前部が起伏式:後部1拍目の「低」はそのままで、1拍目から2拍目への上がり目がなくなり、2拍目も「低」になる。後部の下がり目は残り、その後ろの「低」はさらに低くなる。
アクセント節の中で上がり目は消えることがあっても、下がり目は消えない。と言うわけ、アクセントの本質的な部分は下がり目である。
用言、複合語のアクセント
動詞:動詞のアクセントは、平板式か、後ろから2番目の拍がアクセント核になる。
アクセント核がなるべき拍が特殊拍(長音、促音、撥音)やそれに準ずる母音拍、無母音拍のときは、アクセント核が前にずれることがある。 母音無声化は、無声子音に挟まれた狭母音イ、ウが、声帯振動を伴わなくなる現象と言うことである。句頭の中母音、広母音でも、無声化が生じることもある。
形容詞:動詞と同様、平板式化、-2拍目がアクセント核になる。
母音拍や、無声化母音がアクセント核になるとき、アクセント核が一つ前にずれることがある
複合名詞;後要素の名詞によってアクセントの型が決まる。後要素の元のアクセント型が、中高型以外のものの場合、後要素1拍目がアクセント核になる。後要素が中高型の場合、後要素の元の核の位置を保つ傾向が強い。
語+接辞類:「~課」「~語」「~側」「~組」などは平板式になる。「~機」「~市」「~館」「~券」「~学」などは、後要素の直前の拍がアクセント核になる。前部の最後の拍が特殊拍いや母音や無声化母音拍の場合は、アクセント核が一つ前にずれる。
2011年10月23日日曜日
アクセントとイントネーション
アクセント
定義:1一つひとつの語について
(アクセントの単位は語である)
2社会習慣として恣意的に決まっている
(そのように言うことこが習慣として決まっているからに過ぎない、理由がない)
3相対的な高さや強さなどの配置
(絶対的な高さではなく、前後の音と比べてこれがこれより高いか低いか)
アクセントの弁別機能は低く、あんまり重要ではない。
アクセントの、高から低になる下がり目を滝といい、滝の直前を核という。
起伏式、核がある
頭高型 一拍目に核がある
尾高型 最終拍に核がある 助詞が付いた場合最終拍が低くなる
中高型 語の途中に核がある
平板式、核がない
助詞などが付いた場合でも下がらない
助詞などがつけずに発音すると、たいてい尾高型と平板型は同じ高低になる
イントネーション
広義には、文全体の音の高さの変化を指す
狭義には、話者の表現意図に関係する、文末、句末における音調を指す
上昇調:「質問」「進め」「誘い」などに用いられ、優しい言い方である
「読んだ?」「どうぞ」「読んで」
平調 :中立的な発話に用いられる
下降調:「発見」「了解」「確認」「納得」などに使われる
イントネーションは、円満なコミュニケーションを実現するうえで重要な役割を果たしている
定義:1一つひとつの語について
(アクセントの単位は語である)
2社会習慣として恣意的に決まっている
(そのように言うことこが習慣として決まっているからに過ぎない、理由がない)
3相対的な高さや強さなどの配置
(絶対的な高さではなく、前後の音と比べてこれがこれより高いか低いか)
アクセントの弁別機能は低く、あんまり重要ではない。
アクセントの、高から低になる下がり目を滝といい、滝の直前を核という。
起伏式、核がある
頭高型 一拍目に核がある
尾高型 最終拍に核がある 助詞が付いた場合最終拍が低くなる
中高型 語の途中に核がある
平板式、核がない
助詞などが付いた場合でも下がらない
助詞などがつけずに発音すると、たいてい尾高型と平板型は同じ高低になる
イントネーション
広義には、文全体の音の高さの変化を指す
狭義には、話者の表現意図に関係する、文末、句末における音調を指す
上昇調:「質問」「進め」「誘い」などに用いられ、優しい言い方である
「読んだ?」「どうぞ」「読んで」
平調 :中立的な発話に用いられる
下降調:「発見」「了解」「確認」「納得」などに使われる
イントネーションは、円満なコミュニケーションを実現するうえで重要な役割を果たしている
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